| コラーゲンについて |
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| 1.コラーゲンとは? |
| ・コラーゲンはタンパク質の一種である。コラーゲンタンパク質の特徴は繊維状になっていることである。 |
| その為、別名動物性繊維とも呼ばれている。 |
| ・人間の体には主に皮膚や血管などの組織に存在している。その他、骨や軟骨にも存在しており、内臓にも存在している。 |
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| 2.コラーゲンの分子構造 |
| ・コラーゲンは、グリシンというアミノ酸を中心に各種のアミノ酸がつながった高分子になっている。 |
| ・コラーゲンの分子構造は、3本の繊維状のものがらせん状に巻きついているような状態になっている。 |
| ・その為、コラーゲンは通常の消化酵素では分解されにくく、コラゲナーゼという特別な酵素で分解される。 |
| ・また、脂肪や他のタンパク質などがコラーゲン組織にくっつきやすくなっている。 |
| ポイント |
こうしたコラーゲンの特徴が安全・安心・安定の
製品を作る技術力の差となっている。 |
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| 3.コラーゲンの原材料 |
・コラーゲンの原材料には、大きく分けて2つある。
動物性コラーゲンと海洋性コラーゲンの2つである。 |
| ・動物性コラーゲンとしては、ほとんどの場合牛・豚・鳥を原材料としている。 |
| ・海洋性コラーゲンは魚由来が主になっている。 |
・動物性コラーゲンは熱に強く加工しやすいという特徴がある。
その反面、狂牛病対策の問題や、餌に混入する合成化学物質(薬物など)の問題が指摘されている。 |
・海洋性コラーゲンは動物性コラーゲンに比べて吸収性がよく、安全性も高いと言われている。
更に、使用濃度を濃くしても、コラーゲン特有のにおいが出にくいという特徴がある。 |
| ・しかし、海洋性コラーゲンは比較的熱に弱く、熱処理によってコラーゲンの分子構造が乱れやすいという欠点がある。 |
・最近では、フィッシュコラーゲン・マリンコラーゲン(海洋性)として多くの商品が登場している。
しかし、原材料のチカダイ・スズキなど養殖魚に関しては、餌などに混入する合成化学物質の問題が指摘されている。 |
| ポイント |
サプリメントや飲食物でコラーゲンを利用する場合
安全・安心の立場から
原材料をチェックする必要があると思われる。 |
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| 4.コラーゲンの精製 |
・コラーゲンに熱を加えると、変成して3本の繊維状の 分子がバラバラの状態になる。
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・こうした状態になったものをゼラチンと呼んでいる。
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・魚の煮こごりなどは、コラーゲンがゼラチンに変化したものと考えればよい。
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・ゼラチンを酵素によって更に分解したものをコラーゲンペプタイドまたはコラーゲンペプチドと呼んでいる。
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・通常、健康食品や化粧品に利用されているコラーゲンは、コラーゲンペプタイドやコラーゲンペプチドである。
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・比較的分子量の大きいものをペプタイドと呼び、分子量の小さいものをペプチドと呼んでいると理解しておけばよいだろう。
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・コラーゲンを精製するには、からみついている他の物質である脂肪やタンパク質を取り除く必要がある。時には、炭水化物(糖類)がからみついていることもある。
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| ポイント |
コラーゲンの品質は、低分子にする技術と
からみついている他の物質を取り除く技術によって
評価されることになる。
一般的な評価では悪臭のしないものが
望ましいとされている。 |
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| 5.コラーゲンの機能性 |
| ・コラーゲンが注目されだしたのは、体の細胞を支える基盤になっているからである。 |
| ・こうした細胞外の基盤のことをマトリクスと呼んでいる。 |
| ・その他、軟骨や血管、内臓にもコラーゲンは存在している。 |
| ・しかし、食べたコラーゲンが全て体のコラーゲン組織になっているかというと、必ずしもそうではない。 |
| ・特に、タンパク質を作っているアミノ酸の種類によって、体の組織は変わっている。 |
| その為、コラーゲンだけを食べるのではなく、良質なタンパク質をバランス良く食べるのがよいということになる。 |
| ・ただし、コラーゲンは日々代謝しながら古いものから新しいものへ常に変化している。 |
| ・したがって、コラーゲン摂取は継続的に毎日確保する方がよい。 |
| ・摂取量については、定説となるようなデーターは存在していない。 |
| 一般的には、1日5g〜10gはほしいとされているようである。 |
| サプリメントとしては、1日1g〜2g程度の確保がよいとされている。しかし、こうした量の科学的根拠は不十分である。 |
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| 6.コラーゲン接収の副作用 |
| ・コラーゲンを過剰に摂取(食べる)した場合、アレルギー反応を起こすと指摘されたことがある。 |
| ・しかし、精製度の悪いコラーゲンの場合であり、からみついた他のタンパク質が原因という説明がされるようになった。 |
| ・精製された、安心・安全のコラーゲンであれば、過剰分は排出されるという説明もされている。 |
| ・こうした議論は、臨床実験による正確なデーターに基づいた議論ではない。 |
| その為、できればサプリメントなどの過剰摂取は控えたほうがよいと思われる。 |
| ポイント |
コラーゲンの副作用や過剰摂取の問題は特にないとされているが
慎重に対応した方がよいだろう。
特に、原材料や精製技術によって品質が変わるので注意する必要がある。 |
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| 7.安心・安全のコラーゲン例 |
| 《イトヨリダイのウロコを原材料とする》 |
| @イトヨリダイは養殖されていない。全て天然魚である。 |
| A回遊性であるが、海洋汚染の少ない地域に生息している。 |
| Bライフサイクルが早い為、海洋汚染を受けにくい。 |
| C内臓や脂肪組織を含む肉質に比べてウロコの海洋汚染は少ない。(海洋汚染のデーターは見当たらない) |
| Dウロコには、脂肪や他のタンパク質がからみついている割合が少ない。 |
| Eその為、良質のコラーゲンを精製しやすい。(但し、酵素技術によって品質の差は生じる) |
| F動物性コラーゲンに比べて、臭気が少ない。 |
| ポイント |
天然魚イトヨリダイから精製したコラーゲンは
良質のコラーゲンとして利用できるだろう。 |
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