ヘルスガードシールの誕生まで

1.電磁波と脳の発達障害
2.携帯電話と脳波測定
3.生体反応と筋肉弛緩
4.Oリングテスト
5.Oリングテストと有害物質の安全基準
6.電磁波とは何か
7.波動という言葉
8.微量の電磁波と生体反応
9.電気機器と電磁波の問題
10.光と電磁波
11.電磁波と健康問題
12.電磁波問題は電磁波で対応
13.ヘルスガードシールの誕生

1.電磁波と脳の発達障害
 携帯電話、携帯ゲーム機、パソコン等から発生する微量の電磁波が人の脳の活動に障害を与えると指摘されている。こうしたことは、今まで日本のマスコミでも取り上げられてきた。
 2002年には、週刊朝日、サンデー毎日が特集によって報道している。2003〜2005年には、各新聞社による電磁波問題に関する記事が連続した。
 更に、2006年の読売新聞による連載報道は、多くの読者に衝撃を与えたとされている。外国では、イギリスの放射線保護局が「8歳未満は携帯電話を使用しない方がよい」という警告を発するまでになっている。(2005年)
 携帯電話の電磁波による脳障害の可能性が警告されているのである。以来、世界各国の研究者や研究機関から、電磁波と青少年の脳の発達障害に関する警告が発表され続けている。最近では、小児白血病の発症率に関する問題、脳の血流量の変動など、具体的に問題が指摘されるようになっている。

2.携帯電話と脳波測定
 近年脳波測定器に関する技術力(製作)向上により、脳科学と呼ばれる学問分野が成立している。携帯電話使用により脳障害が発生する可能性があるなら、当然脳波測定によるデータ化によって検証できるはずである。
 私達は、メーカーの協力を得て脳波測定を行ってみた。その結果、確かに携帯電話使用中の脳波の波形に変化が見られると判断された。しかし、この脳波の波形変化が何を意味し、どのような生体反応を起しているか科学的に解明(説明)するには至っていない。人間の脳に関する問題は、慎重に判断していく必要がある。

3.生体反応と筋肉弛緩
 脳波に変化があるなら、人間の体の中で何らかの生体反応が生じているはずである。こうした生体反応の変化をキャッチするには、どのような方法があるのだろうか。
 人間は長い進化の中で、様々な生体防御システムを身につけてきた。腐った臭いをキャッチすると、自然に吐き気をもよおし、食べないようにするのもその一つである。人間を含め、多くの動物は自分の都合の悪い物が口に入った時、共通した防御システムを身につけている。それは、筋肉弛緩と呼ばれる反応である。筋肉弛緩というのは「筋肉の力が弱くなる」または「筋肉がゆるむ現象」と考えればい。
 牛などが毒を持つ草を食べないのは、あごの筋肉弛緩に対応して自然に食べないようにしていると考えられている。同じように、私達人間の口は、有害な物質のセンサー的役割も持っているというのである。
 この時の筋肉弛緩を確認できる一つの方法として、人間の指の力で判定できることが分ってきた。有害な物質を口でキャッチした時の筋肉弛緩は、口のまわりの筋肉だけで起こっている訳ではない。指先でも筋肉弛緩は起こっているのである。
 したがって、人間の指は有害な物質に対応するセンサー機能と、筋肉弛緩によって判定するテスターのような機能の両方の機能を持っているということになる。

4.Oリングテスト
 この人間の指に存在しているセンサー機能とテスター機能を利用して、生体反応を判定する方法が考案された。それがOリングテストと呼ばれる方法である。
 考案者は、大村恵昭教授である。1981年に論文発表がなされたことをきっかけに、世界各地でこの方法が利用されるようになった。どちらかというと日本では普及が遅れている。世界の流れではOリングテストは、医療に活用されるようになっている。
 1993年2月、Oリングテストによる病気診断法は、アメリカ特許庁で知的所有権が認められている。
 国によっては、医療技術として国家試験を設定しているところもある。日本では、大阪大学医学部でOリングテストを医療に活用していると報道された。

5.Oリングテストと有害物質の安全基準
 日本でOリングテストが普及しにくいのは、国の定めた有害物質の安全基準に疑問が生じることも一つの原因とされている。例えば、安全基準を守って農薬を使用した野菜でも、多くの場合Oリングテストでは「問題あり」の反応が出る。食品添加物に関しても、ほとんど同じ反応が見られる。
 Oリングテストを優先した場合、今まで「問題なし」としていた商品が「問題あり」となってしまうのである。したがって、国で定めた基準(法律)を守って提供している商品が「問題あり」と判定されてしまうことになる。広く普及しているミネラル水・天然水なども、こうした判定が顕著にでてくる。「問題なし」と判定できる水は、以外に少ない。
 経済最優先、消費最優先の日本社会では、Oリングテストという生体反応テストは、いささか受け入れにくいものとして対応されてしまう。

6.電磁波とは何か
 全ての物質は、原子の集合体(結合)で成立しているといえる。この原子は中心の原子核とその周りを回っている電子で成立している。電子はマイナスの電気を帯びた粒子であり、科学ではe-で表わしている。このe-が原子から飛び出して移動するのが電気の流れである。電気の流れが発生している所を電場と呼んでいる。ある意味では全ての物質が電場を持っていると考えることができる。なぜなら、原子内では常にe-が移動しているからである。
 電場が発生しているところでは、磁界が発生する。これは、フレミングという学者が左手の法則として発表した。電流が流れると磁界が発生し、磁界が生じると電流が発生する。左手の3本の指で分り易く説明したのである。磁界が発生しているところを磁場と呼んでいる。この原理を利用して、発電が可能になった。電線(コイル)の近くで磁石を回転させて電線内のe-を移動させることによって発電するのである。
 一方、電線をe-が流れると、当然その電線の周りに磁界が発生することになる。ということは、その磁界に対して再び電場が発生するということになる。こうして、電場、磁場、電場、磁場が繰り返しながら波のように広がっていくことになる。こうした波を電磁波と理解しておけばよい。

7.波動という言葉
 近年、波動という言葉がよく使用されるようになった。波動という言葉は、正式な科学用語としては定着していない。しかし、一部の物質工学者は、波動という言葉によって、微量の電磁波を説明している。
 全ての物質は、電子(e-)がグルグル回っている原子の集合体(結合)であることはすでに説明したとおりである。ということは、グルグル回っている電子によって、微量の磁場が発生しているはずである。となると、当然新しい電場が発生し、再び磁場が発生するということになる。
 結果として、全ての物質から微量の電磁波が発生していると考えることができる。こうしたレベルの電磁波を波動と表現しているケースが多い。ただし、波動とかオーラと表現されているケースが、全て微量の電磁波を説明したものではないようである。したがって、全ての物質から発生していると考えられる電磁波を、あえて波動と表現しないで「微量の電磁波」と表現することにする。

8.微量の電磁波と生体反応
 「なぜ牛は毒草を食べないのか」こうした研究の中で、動物は顎の筋肉弛緩によって対応しているということが解明されてきた。
 食べ物から発している微量の電磁波をキャッチする生体反応が完成しているというのである。こうした生体反応を身につけなかった動物は、長い地球の歴史の中で進化し続けることは不可能であったと考えられている。
 ということは、最も進化したとされる人間には、本来微量の電磁波をキャッチする生体反応機能が潜在しているということになる。人間は、手の機能発達によって他の動物より大きく進化してと考えることができる。
 だとしたら、人間の手には微量の電磁波をキャッチして反応するセンサー機能やテスター機能が存在しているはずである。こうした人間の進化論を前提にして研究開発されたのがOリング反応と受け止めればよい。
 Oリング反応という人間の生体反応は、極めて敏感な反応である。アメリカ、ヨーロッパでは「21世紀の医学」と言われており、医学者達が積極的に利用しているケースが多くなった。生命工学という学問分野に立ち遅れた日本では、Oリング反応は医療行為としては認められていない。一部の医学者、カイロプラクティック関係者によって普及しようとしているレベルである。

9.電気機器と電磁波の問題
 電磁波の問題が指摘される電気機器を、Oリングテストによって評価してみると、ほとんどの場合Oリングが開いてしまう。すなわち、生体反応は「問題あり」として表れてくる。特に、携帯電話、パソコン、ゲーム機などは、問題あり(拒絶)の反応が顕著である。
 現在、国、メーカー、学会などでは、こうした電気機器から発生する電磁波は「特に問題なし」という見解が主流となっている。Oリングテストの結果や、私達が行った脳波の仮測定の結果とは異なった見解である。2002年〜2005年電磁波の問題を大きく取り上げた日本のマスコミも、最近では不思議に思うほど静かである。その理由についてはよく分からない。
 2002年5月、東京で開催された「電磁波問題国際フォーラム」では、イスラエルのザミール・シャリタ博士によって「化学汚染と電磁波による遺伝子損傷」という講演が実施された。ザミール博士の著書「電磁波汚染と健康」は加藤やすこ氏によって訳され緑風出版より2004年に出版されている。私達はこうした専門書によって日本でも電磁波の問題が広く市民に認識されだしたことは、喜ばしいことと受け止めている。

10.光と電磁波
 電磁波は波のように振動して伝わる。振動する波の大きさを波長と呼んでいる。1秒間に何回振動しているかを表わしたのが周波数である
 人間は、一定の周波数の電磁波を目で光として感じ取ることができる。光も電磁波の一種である。人間が感じ取る光を可視光線と呼んでいる。可視光線より周波数が大きい光(電磁波)を紫外線と呼び、可視光線より周波数が小さい光(電磁波)を赤外線と呼んでいる。人間が感じ取る色は周波数によって変化する。
    紫外線← 紫(青紫) 青  緑  黄  緑  黄  橙  赤 →赤外線
           ←――――――――――――――――――→ 
           周波数大                  周波数小
           (波長小)                  (波長大)
 光が物質に当ると、その物質に吸収される電磁波と反射される電磁波が生じる。人間は、物質から反射されている電磁波を色として感じ取っているのである。人間は自然界の中で、様々な光レベルの電磁波に対応して進化してきた。鳥や昆虫は花の色や形から発する電磁波(光)をキャッチして生体反応を身につけてきている。
 実は、人間も同じような生体反応を持っていることが分かってきた。本来なら、人間は自然界のありのままの状態で生活するのが最も好ましいということになる。

11.電磁波と健康問題
 人間が高度な技術や文化を創造したことにより、今までにない電磁波を発するようになった。自然界の微妙な電磁波の中でバランスを取ってきた人間は、自らが発する電磁波によって混乱し始めている。その象徴的な姿が健康問題ということになる。
 人間が発する電磁波によって混乱し始めているのは、人間自身だけではない。自然界の電磁波に対応して進化してきた他の動物の中でも、多くの混乱現象が見られるようになっている。クジラ、イルカ、オットセイなどでは、電磁波のキャッチに混乱が生じ、方向感覚を失いつつあると指摘されている。また、世界各地で行われていた伝書バトレースが成立しなくなったと伝えられている。ハトの電磁波対応に混乱が生じたためと推論されている。
 私達は、人間が発する電磁波は、大変深刻な問題になっていると受け止めている。21世紀の重大な環境問題の一つと考える。

12.電磁波問題は電磁波で対応
 自然界の中の電磁波(色や光)に対して、人間がどのように反応しながら進化してきたかについては、未だ解明されていない部分が多い。しかし、結果として良好な反応状態を確認できる方法が提案されている。それが、Oリングテスト(反応)である。(大村恵昭博士知的所有権)
 特に、ヨーロッパの医療で利用されている色に対するOリングテストは興味深い。人間が感じ取る色は物質が反射している電磁波である。材質、色、形などの変化によって、人間の生体反応は微妙に変化することが立証されだした。
 現在の日本では、電磁波は何でも悪いとイメージがつきまとっているが、決してそうではない。色という光レベルの電磁波によって、人間の生体反応が良好に保たれているケースが存在しているのである。
 光レベルの電磁波と動物の生態反応に関する研究は年々盛んになってきている。例えば、サンマが赤の波長の光(電磁波)に対して、「海面上にジャンプする」という生体反応を示すことが確認されている。現在では、この生体反応を利用して、サンマ漁は夜間に行われている。
 私達は、「人間が人工的に発する電磁波問題を、自然界に存在する電磁波である程度解消できるのではないだろうか。」と考えた。以来、10年間に渡って研究を続けてきた。

13.ヘルスガードシールの誕生
 こうして誕生したのがヘルスガードシールである。人間の良好な生体反応評価をOリングテストによって行うことを前提として研究開発した。(知的所有権登録済)
 まず、電磁波の問題が気になる機器を左手にもってOリングテストで判定してみる。もし、右手のOリングが開きやすかったら、人間の生体反応は「拒絶」を示していることになる。人間が長い進化の中で身につけた防御反応と考えることができる。
 次に、気になる機器にヘルスガードシールを張って、Oリングテストを行ってみればよい。拒絶反応が見られなければ、有効利用として活用できるということになる。逆に、Oリングが開きやすかったら、ヘルスガードシールの有効利用は期待できないと考えることができる。
 Oリングテストについては、日本では国、学会(医学会)で正式に認められた判定方法となっていない。しかし、アメリカ・ヨーロッパでの普及を受けて、次第に日本の医師も利用するようになってきた。私達は、カイロプラクティックの立場からもOリングテストを追求してきた。今後も共同研究を推進していく計画である。

≪共同研究≫ 株式会社ベストエコロジー ・ 高田整骨院カイロプラクティック研究所