| サラバ環境ホルモン 改訂版 『私の声が聞こえますか』 「このままでは、日本は破滅の道です」 |
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| 目 次 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 第1章 教 師 魂 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 第2章 精神発達障害のメカニズム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 第3章 環境ホルモン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 第4章 私の声が聞こえますか | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| あとがき(宮崎発) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 私は今、宮崎に住んでいる。新しい知事が誕生して、宮崎はかなり活気づいている。新知事が先頭に立って、宮崎発のPRに取り組んでいるからだ。宮崎地鶏、宮崎マンゴー、宮崎ピーマン、そして巨人軍、ソフトバンクのキャンプ地。ローカルから発信する典型的なパターンである。特産物を発信する。史跡を発信する。箱物を発信する。イベントを発信する。日本中のローカルで行っている共通した手法である。これはこれで良いことである。 私は、選挙のとき新知事に投票した。何を期待したか。教育や環境問題に関して、ローカル発信ができる人ではないかと思ったからである。現実は、今のところ期待外れである。特に、教育の問題は中央発信が続き、日本中で一面的な受け止め方が先行していると心配しているのである。 その未来を展望したソフト的な発信はまれである。東京などの都市に比べて、宮崎の自然環境は、はるかに素晴らしい。その自然環境の中から見る教育のソフト的な課題と提言は、本質をえぐると期待するのである。ユニークな人生を歩んだ新知事に期待したのは、教育のソフト的なローカル提言であった。私の一票は、浮いたままである。 日本の教育は、「家庭教育をどうするか、学校教育をどうするかなどでは解決できない泥沼にはまり込んでいる」。これが、私の長年の主張である。 私は、この主張を「サラバ・環境ホルモン」にまとめてみた。自費出版であったが、2万部を完売し絶版にした。この絶版に対して、改訂版の要望が全国各地から寄せられ続けている。宮崎というローカル発信の自費出版書に、これだけの要望が続くとは予想していなかった。そして「ひょっとしたら、日本の教育課題の本質をえぐっているのかもしれない」と思うようになったのである。このままにしておくのはもったいない。改訂版を決意した動機である。 新知事は、マスコミ関係者とも親しく、テレビ出演が多い。民放のテレビチャンネルは、ローカルの宮崎では2チャンネルだけしか放映されていない。みのもんたさん、小倉智昭さん、安藤優子さん、関口宏さんらの番組を見ることができる。よく教育問題が取り上げられているが、本質的な視点はいつも共通している。親が悪い、教師が悪い、家庭に問題、学校に問題という視点が延々と続いている。出演しているコメンテーターも同じ視点が主流である。時々、社会全体(社会教育)がおかしいという評論的なコメントがだされることもある。大切な教育問題を表面的に評論している人たちに、時には腹立たしく思うこともある。なぜなら、世論を誤った方向に誘導してしまう可能性があるからだ。 新知事とみのもんたさんとは仲良しのようである。テレビ出演も多い。みのもんたさんは、番組の中で「ほっとけない!」というコーナーを設定している。私は、日本中のマスコミ関係者の一方的な報道視点が「ほっとけない!」のである。 今回の出版をあえて宮崎発としたのは、ローカルからの教育に関するソフト提言をしたいと考えたからである。発生3ヶ月以内の胎児の声など誰も聞くことはできない。しかし、そこで起こっていることは、現在の日本の中に潜む教育問題の本質をえぐっていると判断する。私は、胎児の声を代弁することにした。マスコミに迎合する中央では、とても発信できないと考えたからだ。 今、日本は経済大国、消費大国を目指して全力疾走している。そのゴールは、日本の破滅である。地球温暖化どころではない。日本の子供たちは破壊され続けているのである。子供たちを真に守りきれない国は、破滅の道に進むだけである。ローカルの立場から、日本が新しく環境大国を目指すことを呼び掛けたい。私たちは、環境大国に向かう新しい歴史の流れを創造していく必要がある。名も無い一研究者の自費出版である。 しかし、ローカル発言の胎児の代弁に素直に耳を傾けてもらいたい。 「私の声が聞こえますか?」。思い、胎児の声である。 2007年6月20日 |
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| 山 城 眞 |